第6巻 フレンドシップ <Vol.6 FRIENDSHIP>のレビューです。
CDは「英語 ⇒ 日本語( 52分)」順に流れるものと、「英語のみ(15分)」の2枚です。
内容
・誰かに出会いたくて
・偶然の出会い
・彼女をデートに誘うことに決める
・デートに誘う
・デートに行く
・マイクの話
・リサの話
・2回目のデート
・公園で
・6ヶ月後
・言い争い
・仲直り
・プロポーズ
第6巻は、フレンドシップ という題名ですが、男性と女性が知り合って結婚を申し込むまでのストーリーが題材になっています。
誰かに出会いたくて、マイクの話、リサの話では友人との会話が学習でき、それ以外は男女の会話が学習できます。
まず1回目を聞いてみての感想は、この第6巻はかなり簡単なフレーズを使っている感じがするのですが、こんな感じの英語で「十分男女間の英会話が成立するんだ?」と感じました。
社内で、出会ってから、デートに誘って、お付き合いをして、一度お別れして、復縁して、結婚を申し込むまでの会話が足早に体感できるので、英語圏の異性とお付き合いしている妄想をしながら聞くといいかもしれません(笑
内容的には、少し強引なところもありますが、その辺は英語フレーズの学習用と割り切ったほうがいいでしょう。
個人的には、マイクの話、リサの話というタイトルの友人との会話は悪くない内容だと思いました。
とか良く使いますし、英語と日本語の違いでよく言われてる YES と No の感覚もつかめそうです。
例えば
Yes, we got along great.(ううん、すごく仲良くなったわ。)
これ答えはYesじゃないんですよね。
英会話を学習する上でこういう感覚をつかむことが結構大切だと思っているので、ストーリーで学習できるのはありですね。
ただ、内容が簡単に思えたせいなのか、本当にゆっくりで、聞き取りやすく感じたのでもう少しネイティブスピードに近づけてもいい気がします。
実は、私が持っているネイティブの音源と聞き比べてみたのですが全然違いました。
比較的ゆっくりだと言われているTOEICの公式問題集のCDとも聞き比べてみましたがもっとゆっくりに聞こえましたので、やはりスピードラーニングは非常にゆっくりな英語を聞き取るレッスン教材であることは確定しています。
余談ですが、スクリプトの表紙にハンバーガーと男女の写真がありますが、この男女がリサとマイクだとしたら、マイクはアジア系かな・・・CDの内容ではイケメンだと言っていましたが。