第1巻を15日間聴いてみて・・・
スピードラーニングの第1巻を15日間研究してみて感じたことですが、取り合えす1日5分間「聞き流す」ぐらいなら、1回通して聞くほうがストレスは感じにくいですね。
5分というのはまあちょっと大袈裟だとしても、短い時間で小刻みに聞くとストレスを感じますし、会話のラリーが続いていル教材なのでせっかくの会話の意味が無いと思います。
「English-Japanese CD」を聞いたとしても1回51分、「English Only CD 」ならたったの16分です。
通勤時間で考えれば片道26分あれば「English-Japanese CD」が一回聞ける計算です。
とまあ、聞く時間に関しては人によってペースがあると思いますのでこのぐらいにしておきますが、私は毎日2回ずつ聞いてみました。
その結果・・・残念ながら何も変わっていません!!
まあ、さすがに15日だけでは・・・当たり前ですね。
どんなに英語が得意な人も、ペラペラな人も「英語を毎日聞くという作業」をしないと、どんどん英語から離れていってしまい、いざというときに英語のレベルが落ちてしまうことが考えられるので「英語を毎日聞くという作業」は今でも続けているのですが、VOAやNHKのワールドニュースを聞く代わりにスピードラーニングを聞くのは結構アリかなあと思います。
とまあ、そんなわけですが、気づいたことというか勝手な意見なんですが、「English-Japanese CD」って女性同士の会話のとき、今回の第1巻だと、ミラー婦人と伊藤婦人の会話ですが、英語の収録と日本語の収録をそれぞれ同一人物が吹き込んでくれていればもっとイメージしやすかったかもしれませんね。
英語と日本語訳の声が違うのは当たり前のことかもしれませんが・・・
かなり意識して聞いていれば区別は付きますが、ちょっとでも集中が切れると、どっちが話しているのか分からなくなることがあります。
集中さえしていれば混乱はしませんでしたので、これでいいのかもしれませんが、「聞き流せません」ね。
それと、初心者が聞くことを前提に考えると、とっかかりとしては「ゆっくりで」「センテンスも短く」「和訳が収録されている」というのはいいのかもしれませんが、読み上げるスピードがゆっくりなことと、和訳が収録されていることに関しては私自身疑問に思っていることもあるので、今後実践を通して判断できればと思います。
初心者は「English-Japanese CD」を聞き込むよりは和訳があったほうがいいのか、、、そのへんはまだ実感としては分かりません。
私は研究しているという立場なので、「English-Japanese CD」を繰り返し聞いていますが「和訳」を覚えるという観点から考えると、2、3回聞けば十分かと思いますし、和訳はスクリプトブックで確認する方法では駄目なんですかね?
それと英文の区切りが短いのは初心者にはいいと思いますが、不自然なところで区切るぐらいなら多少長くなっても1文で聞いたほうが聞きやすいと感じました。
英語初心者の人はどうなんでしょうか?
最初から短いセンテンスはそれでいいのですが、長いセンテンスを強引に短くするなら、区切り方も工夫しないとストレスを感じます。
ですので「English Only CD 」メインの学習で十分なのかなあ・・・と思ってしまっていますが、英文の後に日本語を聞くことで「英語を英語で理解する回路ができる」ということなので、それを確かめるために「English-Japanese CD」を研究し尽くしてみますか!!