私がリスニングパワーを購入した理由
私がリスニングパワーを購入した理由は、もちろんネイティブの英語をストレスなく聞き取れるようになりたいというものですが、購入に至った経緯というものが存在します。
「よし英語を勉強しよう!!」と思った週間に、様々な英語教材や英語参考書の口コミやレビューを読み、比較し、検討し、購入するという流れになるわけですが、私がリスニングパワーを選んだ理由は、大きく分けて2つでした。
まず1つは価格です。
14800円で購入できる英語教材というのはあまり存在しませんでしたし、他の英語教材と比べてもかなり割安でした。
安かろう悪かろうということも頭をよぎりましたが、ネットでの評判がすごく良かったんですね。
もうどのサイトも褒め称えてるんですが、悪い口コミが無いというのもまた不安なので、じゃあ楽天を見てみようってことになるんですが、楽天の口コミも総合で3.69とまずまず。
楽天は購入者しか口コミを書けませんので信頼性は高いと思っているのでこれは行けるかなあと思ったんです。
※購入後試さずに口コミをしている商品も多数あるので注意!
もう1つの理由はスピードラーニングなどの「英語を聞くだけ」の英語教材に疑問を持っていたんですが、これも聞くだけで・・・と言うキャッチフレーズで同じなのに日本語と英語の周波数帯の違いに言及していて、しかも制作者のスコットペリーは本も出してるし芸能人もにも教えてるし結構権威があるのかなあと考えました。
日本語にない母音、曖昧母音、子音などを徹底的に覚えて、ある程度英語リスニングの基礎をレッスンする段階まで自分のレッスンレベルを落として見よう、ある程度英語が聞き取れる段階まで、レベルを上げるためのレッスンに切り替えようと考えたんですね。
当時はリスニングパワーはこのレッスンをするのにもってこいの教材だと勝手に信じきったんでしょうね。
実際に購入してみれば分かりますが、非常に「地味なレッスン」が多く、同じ音を何度も何度も何度も繰り返し聞いて、自分の脳にその音を定着させるようなレッスンが中心です。
公式サイトにあるような、「2週間で洋画が聞き取れるようになる」などの宣伝文句を真に受けたわけではありませんと言いたいところなのですがやはり期待はしていました。
2週間はちょっと難しいと思いますが・・・常識的に考えて判断しましょう。
リスニングパワーは買うべき?
私の個人的な意見としては、発音矯正の教材を買うか、1000時間ヒアリングマラソンのような徹底的に英文を聞きまくる教材の方をお勧めしておきます。
これを書いてしまうと販売者さんに申し訳ないのですが、これを買うなら同じスコットペリー監修の発音矯正教材を購入して発音矯正をしたほうが早いかなあと思っています。
別記事でも書いているんですが、自分で発音できない音は聞き取れません。
母音や子音を聞きまくるリスニングパワーはよくないとまでは言いません。
ですが、発音矯正の教材でそのレッスンができると知っている以上、私はリスニングパワーを他人にお勧めすることはできません。
現状は発音矯正で有名なUDA式とこのネイティブスピークの2強です。
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最先端CG映像でネイティブの口の中の動きがわかる発音教材「ネイティブスピーク」
また、発音矯正は英語学習で遅かれ早かれ必ず必要になってきます。
感の言い方はネイティブの音を何度も聞いて口にするだけでネイティブの発音ができるかもしれませんが、ほとんどの方は口の形や舌の位置、息の吐き方を覚えながら出ないと良い発音はできません。
ですので、英文を聞いて発音もリスニングもモノにできるのは、ある程度のレベルに達した人です。
あなたが、そのレベルにあるのであれば、ヒアリングマラソンやスーパーエルマーなどの英文を徹底的に聞く教材をひたすら聞きまくることをお勧めします。