この本↑↑↑は「ビッグファット・キャットの世界一簡単な英語の本」と言う、英語学習者には有名な本です。
これ、何年前に買ったのか定かではないのですが、私がまったく英語が出来ないときに本屋さんに平積みにされていて目についたので購入した本で、私の英語学習において非常に影響を受けた本なのですが、簡単に言うと英語の文法をすごく噛み砕いて説明してくれている本で、「よしこれなら英語ができそうだ」と思わせてくれる非常にありがたい本です。
英語学習の敷居を下げて自信を付けてくれる感じ。
この本は絵で見ながら英文法を覚え、短めの小説を読んで行く感じで読み進めていくのですが、とにかく英語の本を読むことを進めているんです。
その中でに「英語教師がよく聞かれる質問」と言うコーナーがあり、その中で「もっとも早く確実に英語を覚えるにはどうしたらいいですか?」と言う質問に「英語の本を読むこと」と回答されています。
この回答、当時の私にはピーンとキタと言うか、何というか、完全に影響されて本を洋書を結構読んだんですよね。
いきなり小説に手を出して挫折
その際、まず最初に読もうと思ったのが「ハリーポッター」でした。
当時洋書コーナーの目立つ位置においてあったので、ペラペラとページをめくって見たのですが瞬間的に無理だと感じたので、もう少し薄めの小説を数冊買うことに・・・・
ですが、読み始めて数週間で挫折しました。
もう、英語がキライになるかと思いました。
でも、「ビッグファット・キャットの世界一簡単な英語の本」をちゃんと読んでいる人なら自分のレベルに合わない本なんて買うはず無いんですよね。
私はちょっと欲張って自分に合わないレベルの本から読み始めてしまっただけで、レベルにあった本から読んで行けばこうはなりません。
著者の向山さんも、初級、中級、ステップアップとか難易度別にオススメの本を紹介しくれていたので、その通りに買えばよかったんですが。
ある英語講師に出会い絵本から読みはじめることに
そんなこんなで、結果から言うと絵本から読み始めました。
当時の私がストレス無く読める本が幼児用の絵本だったからというのと、ある英語講師に出会って「一瞬で理解できる英語のレベルまで落とすのがコツ」という話しを聞いたからでした。
けっこう効果あります!!
この記事で詳しく書いています。
英語の本を読むと確実に何かが変わる
という訳でまとめに入りますが、英語の本を読むと言う行為は非常に有効です。
ボキャブラリーのアップだけでなく、文脈から意味を予想する能力だとか、同表現で違う言いまわしなどのパターンも多く覚えられます。
何より英語に触れる時間が多くなり、私の中で確実に何かが変わりました。
その英語講師は「500円ぐらいで購入できるペーパーバックを週に3冊ずつ読んで見てください」と言っていて、当時の私は少しペースが早いんじゃないのかなあと言う印象でしたが、慣れてくると十分行けるペースです。
英語が上達する上で大切な事はたくさんありますが、本を読むという行為は英語中級者になりたければぜひ実践してほしいと思います。
1冊読み終えるごとにどんどん英語力がアップしていきます。
奮発して電子辞書を買っちゃいましょう
とは言っても分からない単語が多いと何度も辞書を引かないといけないので飽きてしまうかもしれません。
最初のうちは分からない英単語は飛ばして前後の単語や文章から推測しながらなんとなくの感覚で読んでいきましょう。
こどもの読むような本でしたらおそらく大筋は理解できると思います。
それがすんだら、知らない単語をあなたの単語帳に書き加えながら覚えていきましょう。
私個人的には面倒でも1つ1つ辞書を引いて発音記号を見たり関連ワードを覚えたりしながら単語を調べるほうが楽しいのですが、それが面倒で嫌になってしまうという人は、思い切って電子辞書を購入してしまいましょう。
発音も分かりますし、何より簡単なので時間短縮に役立ちます。
子どもが読む本といっても日本で購入できるものは限られてしまいますが、アマゾンで検索すればけっこう出てきますよ!
少し割高な気もしますが、そんなに気にならないでしょう。
運がよければブックオフなどの古本屋さんとかでも見つかるかもしれません。