46.不定詞応用編 その2
さて次は、疑問詞を使った不定詞と、慣用句です。
どちらも、基本的なことで、こんなところでつまづいていてはTOEICが解けない!というレベルの「基礎トレ」分野ですので、ぜひ例文丸暗記をお願いします。
ここでしっかり身につけてしまいましょう。
3.疑問詞を使った不定詞
次は「疑問詞を使った不定詞」です。
これは覚えておくととっても便利な言い回しです。
だいたい「何をしていいか分からない」とか「何を食べるか決められない」とかそんな文のときに登場します。
疑問詞(what,which,where,how)+不定詞の慣用句を例文で覚えてしまいましょう。
1)何を~したらよいか
I don’t know what to do .
(私は何をしてよいか分からない)
2)どちらを~したらよいか
I cannot decide which to choose .
(私はどちらを選んだらよいか決められない)
3)どうやって~したら良いか
Please tell me how to make this.
(これの作り方を教えてください)
4)いつ~したらよいか
Please tell me when to start .
(いつ始めるか教えてください)
5)どこに~したらよいか
I don’t know where to go .
(私はどこへ行けばよいか分からない)
この5つを覚えておけば、あとは応用です。
練習問題を後で出しますので、ここでは例文をしっかり覚えましょう。
4.慣用句
他にも、慣用句として使われている不定詞があります。
ア)too~to・・・(あまりに~すぎて・・・できない)
I’m too tired to walk .
(私は疲れすぎて歩けない)
too~to・・・と来たら「~すぎて・・・できない」と訳してください。
直訳では「歩くには疲れすぎている」という意味ですが結局裏を返すと「疲れすぎて歩けない」という意味になりますので。
これはややこしくなる前に覚えてしまったほうがラクです。
どこにも否定文はないのですが、否定的な意味合いになるので要注意です。
まぁ、これは丸暗記で対応できます。
イ)How long does it take to~? (~するのにどのくらい時間がかかりますか)
How long does it take to get to the station?
(駅まで行くのにどのくらい時間がかかりますか?)
It takes about 30minutes to get to the station.
(駅につくまで約30分かかります)
まず、時間を表すには「it takes 時間」という表現を使います。
How longは「どれくらい長いか」を聞く疑問詞です。
~するのにどれくらい時間がかかるか?はよーく考えて文を作ると、doesがついたり何だりで時間がかかるのでリズムよく「How long does it takes to~」で覚えてしまいましょう。
ついでに平叙文(疑問文ではない普通の文)の時間の表現も覚えてしまいましょうね。