27.形容詞の基本
今度は形容詞の基本的な使い方について説明します。
形容詞は、人や物の形状や数、量などを説明する言葉です。
形容詞の基本的な使い方を説明しておきましょう。
「青い」という具体的な言葉が入ることで、より「ノート」について詳しい説明ができますね。
名詞を修飾する言葉なので、形容詞は基本的に「名詞の直前」に置きます。
形容詞がいくつか並ぶこともあります。
two old man
big nice bag
など。
1のように、名詞の直前に置く使い方は先ほど説明しました。
形容詞は、2のようにbe動詞の「補語」として使うことができます。
補語になる形容詞は“ a ”とか“ the ”、また形容詞の後に名詞はいりません 。
◇おまけ:形容詞の順番
形容詞がいくつも並ぶ場合、どの順番で並べればよいのでしょうか?
形容詞の語順の規則は複雑で一概には言えませんが、原則として次の (1) ~ (7) の順に並べると覚えておけばよいでしょう。
(1) 冠詞や人称代名詞・名詞の所有格
↓
(2) 数量
↓
(3)美醜、主観的な判断
↓
(4) 大小
↓
(5)形状
↓
(6)性質
↓
(7)年齢や新旧
↓
(8) 色
↓
(9) 材料や出所
a big blue leather bag
「青の革の大きなカバン」
a nice small round light old red Italian wooden box
「ひとつの素敵な小さく丸くて軽い、古い赤のイタリアの木製の箱」
まぁ、こんなに長く形容詞が続くことは稀ですが。
息抜きになりましたでしょうか?
次からややこしくなりますので、がんばってください!