英語リスニング教材

英語が聞き取れるようになりたければ、1年間毎日3時間程度英語漬けになる覚悟と、、5~6万円程度の出費の覚悟が必要

英語リスニングに関しては、私が今まで数々の教材を試してみた結果反復して英語を聞くと言う行為が効果が一番高いことが分かっています。

あなたが本当に英語を聞き取れるようになりたいのであれば下記のような覚悟を決めて欲しいと思います。

それなりの価格と1年間と言う長めの受講期間ですが、本気で英語が聞き取れるようになりたいのであれば、このぐらいの価格を出す覚悟と、1年間英語漬けになる覚悟は決めて欲しいです。

リスニングに関しては、いくつかの要因が重なってできていくものなので、ただ何も考えずに英語を聞いているだけでできるほど甘くはありませんが、それをサポートしてくれるのが教材の役割です。

5~6万円程度の出費

まず最初にお金の話からしたいのですが、正直言って英語を聞くための素材さえ持っていればリスニング教材は必要ありません。

そして、その英語素材はネット上に無料でたくさん転がっています。

VOA、NHKなどの英語ニュース、BBCなどで配布しているpodcastなど、本気で探せば無料でいくらでも出てきます。

ですので、自分でそのような素材を集められて、自分でリスニングのレッスンを進めていくことができるのであれば、リスニング教材を買う必要などありません。

発音矯正など別のところにお金を掛けたほうがいいと思います。

ただ、ここで私が言っている5~6万円程度の出費と言うのは、これを買うだけで解決してくれる教材が2つほど存在していてどちらも税込みで【53784円】だと言うことと、無料ではじめてもおそらく続かないと考えているからです。

お金に余裕がある人は5万円を払っても無料素材と変わらないかもしれませが、一般庶民が5万円を出費すれば、元を取ってやろうと思うでしょう？

そのぐらいの覚悟を決めたほうが成功しやすいと考えているので、このような書き方をしました。

リスニングを鍛えたいと言うことは、ある程度英語の勉強をしている方だと思うので、素材の選び方、レッスンの進めかたなどは問題無いかと思いますが、厳選した素材を提供してくれて、今までのデータを元にレッスン方法を指南してくれるのもまた教材の役目でもあります。

このへんはご自分で判断なさってください。

1、2年オチ程度ならメルカリで高く売れますし。

最低1年間毎日3時間程度の英語を聞きまくり声に出すこと

次にこの英語を聞く時間に関してですが、私の経験上、英語に触れれば触れるだけリスニング力は上がっていきます。

また、リスニング力が上がっても、途中で英語を聞かなくなるとリスング力は落ちていきます。

全然聞き取れなくなるわけではありませんが、確実に落ちます。

そこで毎日1年間3時間と言うキーワードが出てくるわけですが、これは何かを身につけるには最低でも1000時間は行わないと自分のものにならないと言う考えで制作されている、英語通信教育・出版の大手アルクの看板商品1000時間ヒアリングマラソンにとても共感しているので、その1000時間理論に乗っかってみました。

ちなみにスーパーエルマーは1日1時間1年間で300時間が標準学習時間ですが、私自身はヒアリングマラソンと同じ標準学習時間を設定しました。

スーパーエルマーはTOEIC(R)のリスニング対策で有名な教材なのですが、同じような理論を持っている教材です。

必ずしも毎日3時間と言うわけではありませんが、最終的に1000時間は英語を聞きたいなあという意味でこう書きました。

また、何も考えずに英語を聞いても正直言ってただ聞いただけで終わってしまう可能性が高いので、リピーティング、シャドーイングなど自分の口で発音しながら聞くなどある程度のテクニックも必要で、多聴と精聴なんて考え方はヒアリングマラソンを買うまで思いつきもしませんでしたので、教材を1つ持っていると言うのもまた自分の英語学習方法が確立されていいのかなあと思っています。

聞き取りたい語彙を覚えまくる

これは、実は聞きとりたい語句自体を知らなくても英語は聞きとれます。

意外かもしれないのですが実際聞き取れるんですよ。

ですが、それは言葉としてではなく音として聞き取れると言う意味です。

当然、その言葉を知らないと会話になりませんので語彙を覚えましょうと言うのもその理由なのですが、その語彙自体を知っていたほうが聞き取りやすくなると言うのは理屈で分かっていただけると思います。

綺麗な英語を話せるようになるための発音矯正を行うこと

最後のウンチクはこれです。

目的が会話で無い人にとって、自分の発音を直すことなど関係ないと思っている人もいるかもしれませんが、実際はそうではありません。

自分で発音できない音はリスニングができません。

できないと言い切ってしまうと問題があるかもしれませんので、リスニングしにくいと言うレベルにしておきましょうか。

これ、本当にその通りで、だまされたと思って発音矯正をしてみると非常にリスニング力がアップします。

これは、自分で発音したことの無い音は、唇の形、舌の形や位置、喉の振動、息の吐き方などが脳にインプットされていないのが理由で、残念ながら英語にあって日本語に無い音はかなり多いので、耳で聞いているだけではなかなかリスニング力はアップしません。

英語にあって日本語に無い音は、例えばLとRなどが有名ですがそれらの音は言語として認識されていないと言うことを言っている人までいます。

その真意は私には分かりませんが、「聞き取れる音＝自分で発音できる音」と言うことを分かっていただければ、ここでは十分です。

英語を聞きまくり、声に出し、語彙を覚えまくる教材はもう2択です

【1000時間ヒアリングマラソン】か【スーパーエルマー】。

このどちらかを選んでおけば間違いありません。

ただし、必ず聞きとるだけでなく自分の口で発音をするという条件を付けさせてください。

どちらも音読をする設定にはなっていますが、聞き取るだけでリスニングができると思っている方が多いので、勝手に音読を省かないようにしてください。

聞きまくるのも一定の効果はでますが、音読しないとある程度の上達で止まってしまいます。

どちらがいいかは私の書いたレビューをしっかり読んだ上で決めて欲しいのですが、私のお勧めはリピーティングなどの様々なレッスンが組み込まれている1000時間ヒアリングマラソンです。

リピーティングとか言い出したのもアルクじゃなかったかな・・・分かりませんが。

英語リスニングに発音矯正はかなり大切

自分の口で発音できるようになった音が増えれば増えるほどリスニングしやすくなる

これ近年の英語業界の常識です。

綺麗な発音はリピーティングやシャドーイングのような音読で身につきますが、上手く発音できないと言う人は発音矯正の教材で口唇、舌、息使いを覚えてみましょう。

きっと世界が変わります。

英語を聞いただけで発音が上手くできちゃうような天才や音楽をやっているような人で耳がいい人はこういう教材は必要ありませんが、ほとんどの人に必要だと思います。

発音教材なら1択で、発音を直したいなら選択の余地なしで【ネイティブスピーク】です。