8.現在形の疑問文
疑問文も分かりやすいです。日本語だとペンを持ってますか?
Do you have a pen?
最後まで聞かないと疑問文かどうか分かりませんね。
直接話せば表情などで分かりますが、英語では、最初に「Do you~」が来た時点で「何か質問されるぞ!」と分かります。
◇be動詞の疑問文
be動詞の場合は、主語とbe動詞をひっくり返せば完成です。
例)
You are a teacher.(あなたは先生です)
↓↓↓↓↓
Are you a teacher?(あなたは先生ですか?)
はい、簡単ですね。
では、この質問に対する回答はどうしたらよいでしょう?
あなたは先生ですか?
の疑問は「はい/いいえ」で答えられます。
Yes, I am.
No, I’m not.
で答えます。
実際の会話では、Yes. No.などで終わっても通じますが、一応正式にはこういうことになっています。
びっちり覚えてもあまり役に立たないので、さらりと流してください。
◇一般動詞の疑問文
一般動詞の場合は、文頭に「Do(3人称単数の場合はdoes)」をつけて、
Do+主語+動詞の原形
で完成です。
例)
You speak Japanese.(あなたは日本語を話します)
↓↓↓↓↓
Do you speak Japanese?(あなたは日本語を話しますか?)
He speaks Japanese.(彼は日本語を話します)
↓↓↓↓↓
Does He speak Japanese?(彼は日本語を話しますか?)
この場合は“ He ”なので、3単現の“ s ”つきです!!
ですので、文頭に来るのは“ does ”になります。
疑問文にして、does ”を文頭に置いた場合「動詞は原形」になりますので、“ speaks ”の“ s ”を取るのを忘れないようにしてくださいね!
また、この疑問文に対する答え方は、
Yes I do.
No,I don’t.
Yes,he does.
No,he doesn’t.
のように答えます。
こちらも、実際は「Yes.」だけでも十分通じます。
TOEICでは、リスニングで疑問文に対する解答を選ぶ問題がありますが、たとえ「Do you~?」と聞かれる質問でも、「Yes, I do.」などとベタな答え方をするものは全くありません。
たとえば
Do you like dogs?(犬は好きですか?)
↓↓↓↓↓
Yes,especially bulldogs.(ええ、特にブルドッグがね。)
など。
なので、とりあえず「文法的にはこうである」だけ分かっておいてもらえれば結構です。
【注意】
疑問文は他にもいろいろあります。
Who,Where,Whichなどの疑問詞を使った疑問文や、Dont’you~?など、「~じゃないんでしょ?」的な疑問文、最後に「~だよね、でしょ?」的な意味で疑問文を追加する「付加疑問文」などは
少しややこしいので、後からやります。
ここでは、現在形の普通の文章を疑問文にする場合のみ覚えてください。