忘れにくい長期記憶にしたければ読み書きは必須

一度覚えた英語を忘れないようにするには読み書きが重要だった

忘れないようにするには読み書きが重要だったとか本当に何の収穫もなさそうな情報で大変恐縮なのですが、この記事で読み書きの重要度を再認識していただければと思って記事にしています。

英語を習得したいなら、「読む」「書く」「聞く」「話す」はすべて大切だということは誰でも気がついていると思うのですが、これらを毎日楽しみながら趣味のように行っていると、半年後くらいには日常会話程度は出来るようになっています。

半年後くらいといいましたが、毎日あいている時間は全て英語の学習にあてるぐらいの努力はしてくださいね！

私が中級と呼べるレベルになるまでには3年以上の年月を費やしているのですが長くかかってしまった理由は長く続かなかったり、本当にこれで英語ができるようになるのか？と考えこんでしまったり回り道をしていたからです。

勉強方法が確立してしまえばあとはその方法を信じてやり通すと言う事がもっとも重要です。

これができれば半年～1年ぐらいで日常会話ぐらいできるようになれるはずなのですが、現状ではインターネットで様々な情報を入手できるので情報過多になってしまい手が止まってしまうと言う人も多いでしょう。

少しでも効率よく英語を習得する為に情報を求めること自体は間違ってはいないのですが、それによって手が止まってしまうのであればいっその事情報をシャットアウトしてします方がうまくいくかもしれません。

英語教材や英語参考書にも同じことが言えます。

私のように本屋さんの英語コーナーに行き片っ端から参考書を購入していたのではただのコレクターになってしまい結局どの本も最後まで読んでないなんてことになりかねません。

うちの本棚には新品同様の英語教材と参考書が綺麗に並んでます！！

「読む」「書く」はとりあえず辞書と文法の本でＯＫ！！

英語の学習をはじめたばかりの初期段階であれば、とりあえず読み書きは中学校時代の辞書と分かりやすい英文法の本だけでOKです。

辞書は中学時代のもので十分ですし、英文法の本も1500円ぐらいで購入できます。

ちょっと高いですが、本気ならこの２つで勉強することをオススメしておきます。

まあでも安い文法書でも勉強は出来ますし中学校時代の辞書でなんとかなります。

分からない単語は知らべて単語帳へ、例文はひたすら声に出して読む！！

リスニング教材との併用なら、ストーリーに出てくる単語で知らなかった単語があれば必ず辞書で調べるようにしましょう。

英語辞典は発音も分かる優れた参考書です。

「文法や単語」に関しては地道に覚えましたが、文法なんて簡単に覚えられますし、単語なんてよく使われる単語しか覚えていません。

会話で使う表現と一緒に覚えるレベルでいいと思います。

また普段の生活の中で「行動」や「物体」を英語にできるか試してみる癖をつけてみてください。

英語で言えない「事」や「物」があれば辞書などで調べて単語ノートに書き込んで行きましょう。

英語が反射的にパッとでてくるようになるには語彙を頭の中にどれだけ詰め込んであるかが勝負なので、せめて日常生活に出てくる物、出来事ぐらいは英語で言えるよう努力してみてください。

※一定の範囲に用いられる単語の集合を語彙と言います。フレーズも同じよなものです。

物なんて付箋に英語を書いてはっておけば自然に覚えますし、私は初期段階では行動も付箋に貼って覚えましたよ。

脳に英語の語彙が入っていればいるだけ、英語を日本語に置き換えなくて済むようになりますのでちょっとは努力しましょう。

普段の生活の中でも英語を覚え、毎日少しずつ良く使われている英語のフレーズを覚えることで確実に一歩一歩英語ペラペラに近づいて行きます。

本当いちょっとずつしか進めませんが1ミリでも前に進むことができれば毎日前進していることになります。

そして私が語彙を読み書きして覚えることを勧める最大の理由は、語彙を読み書きした人とそうでない人には差が生まれると言われているからです。

留学から帰ってきてもペラペラな人は日本で読み書きを頑張った人

英語留学をして英語がペラペラになった人には日本に戻ってきた後、時間が経つにつれどんどん英語が出来なくなってしまう人と、時間が経っても英語がベラペラのままの人2種類の人間がいると「英語が話せるようになりたければ英語脳と日本語脳を両方鍛えろ！！」でも書きました。がこ！これも読み書きが大切だと言うことにつながります！

この両者の違いは

たったこれだけの違いだった訳ですが、ペーパーテストの成績が良かった人（読み書きした人）は、常に英語に触れていない環境でも英語がペラペラのままでいられるという研究結果が出ている訳ですからこれを実践しない理由はありません。

長期の記憶にするには読み書きが重要だという１つのデータだと思います。