127.否定命令文、Let’s
「~しなさい」の命令文についてはバッチリでしょうか?
さて、では「~しないでください」はどうしたら良いでしょうか?
命令文さえマスターしていれば簡単です。
では先ほどの文
Dry your hair after you take a bath.
を「~しないで」の文にしてみましょう。
否定にするには、動詞を否定する「Don’t」をつけます。
Don’t dry your hair after you take a bath.
(風呂上りに髪を乾かすな)
簡単ですね。
be動詞で始まる場合でも同じです。
Be a good boy.
beの前にdon’tをつけます。
Don’t be a good boy.
となります。
では、ちょっと丁寧な文、Pleaseつきの文を否定命令文にするにはどうしたらよいでしょうか?
pleaseは文全体を修飾するので、やはり文頭か文末につけます。
Please don’t dry your hair after you take a bath.
または
Don’t dry your hair after you take a bath, please.
となります。
・主語のある命令文
命令文の基本は、主語がないのですが、呼びかけ的に主語が使われる場合もあります。
Jump over this puddle.
(水溜りを飛び越えろ)
You jump over this puddle.
命令文にあえて主語をつける場合には、「おまえ、○○しろ」というようにさらに口調が強いイメージになります。
・誘いの命令文Let’s
さて、命令文の中でも「誘う」意味合いになるのが「Let’s」を使った文です。
意味的には「~しましょう」という意味になります。
普通の命令文
Jump over this puddle.
let’sを使った文
Let’s jump over this puddle.
となります。
使い方は
Let’s + 動詞の原形
です。
ちなみに“Let’s~”はS“hall we~?”と同じような意味になるので書き換えも可能です。
Shall we jump over this puddle?