88.等位接続詞for,so
前回までand,but,orについて勉強してきました。
今回は等位接続詞so,forについて勉強します。
理由、結果の「so/for」
この2つは一緒に勉強したほうが分かりやすいので一緒に見ていきましょう。
1.She broke her promise, so I am very angry.
(彼女は約束を破った、だから私はとても怒っている)
2.I am very angry, for she broke her promise.
(私はとても怒っている、というのも彼女が約束を破ったからだ)
1.She broke her promise, so I am very angry.
この文をsoの前と後ろに分けてみましょう。
↓so
I am very angry.
前半が後半の「理由」になっていることが分かりますか?
↓だから
私はとても怒っている
ということになります。
ですからsoの前後には因果関係があり、soの前が理由soの後が結果になります。
2.はどうでしょうか。
I am very angry, for she broke her promise.
これもforの前後に分けて考えて見ましょう。
↓for
she broke her promise.
↓というのも
彼女が約束を破ったからだ
これは、1と逆の関係ですね。
後半が、前半の理由になっています。
このように、前後の因果関係を結ぶのがsoとforになります。
こういった意味合いの接続詞ですので、この2つに関しては、文と文をつなぐ働きをします。
ちなみに、この「for」で理由を表すことができますが、一般的には後で出てくる従属接続詞「because」がよく使われます。
まとめ