73.疑問詞Howの応用編①
では、howの基本を学んだところで、応用編にいきます。
howは一緒に使う副詞により、さまざまなことを聞くことができます。
how+副詞のバリエーションはTOEICでもたくさん登場しますので、ここにあるものは全部「読んですぐに何を聞いているか分かる」ようにしておきましょう。
では、早速はじめましょう!
まずは比較的覚えやすいものから行きましょう!
1.How old(年齢を聞く)
how+oldで「どのくらいの歳=年齢」を聞くことができます。
一番簡単なパターンで
How old are you?
how old+be動詞+主語
というつくりでOKです。
ちなみに、最近一般的に認知されるようになって来ましたが欧米では年齢を聞くのは失礼なことなので話すことがないからといっていきなり年齢を聞かないようにしましょう。
ちなみに、how oldは「人の年齢」だけではなく、「モノの年齢」にも使います。
たとえば
How old is the earth?
(地球は何歳ですか=地球ができてから何年たちますか)
How old is the Kiyomizu temple?
(清水寺は何歳ですか=清水寺は建立されてから何年経ちますか)
という風に使います。
2.how tall(身長を聞く)
さあ、どんどん行きましょう。
how tallは「身長」を聞くときに使います。
How tall is your brother ?
(あなたのお兄さんの身長は?)
how tall+be動詞+主語?
ですね。
答えの例は
5’3”.(5フィート3インチです)
欧米では長さの単位はフィート、インチを使います。
’がフィートを、”がインチを表します。
1フィートは12インチ、1インチは約2.54センチメートルです。
上記の5フィート3インチが、約160センチメートルです。
3.how high(高さを聞く)
さて次も「高さ」を聞くときに使います。
身長以外で、「高さ」を聞くときは、how high~?を使います。
ちょっと使い分けが難しいのですが、地面からにょきっと細長くたっているものに関しては「how tall」高さに注目しているものや、細長くないもの、つまり横長や三角形のもの、また地面についていないもの(飛行機の高度とか)には「how high」を使います。
ですから、ビルや東京タワー、スカイツリーなどは「how tall」富士山などの山には「how high」を使います。
さて、疑問文の作り方はいたって簡単、いままでのものと同じです。
How high is Mt.Fuji?(富士山の高さはどのくらいですか?)
how high+be動詞+名詞?
でOKです!!
さて、ここまでは大丈夫ですか?
練習問題としていくつかやってみてください。
【練習問題】
あなたのお母さんは何歳ですか?
このビルは築何年ですか?
東京スカイツリーの高さはどのくらいですか?
エベレストの高さはどのくらいですか?
いかがですか?
次の回に答え合わせしましょう!