スピードラーニングは残念ながらランキング圏外
英語のプロと紹介されている25人が英語教材を評価してランキングにしている雑誌を見てみると、スピードラーニングは残念ながらランキング圏外でした。
個人的にはスピードラーニング順位は非常に気になるところでしたが、50位以内にランクインしていないのは少し予想外でした。
英語のプロから見ると、スピードラーニングの評価は低いようです。
一般の人のスピードラーニングに対する評価はダントツのトップなのに対し、英語のプロの評価は50位以内にも入らないほど良くないという評価で、一般の人と英語のプロの評価がここまで分かれる英語教材は珍しいそうです。
一般人とプロの評価が180度違う原因で考えられるところは、「お手軽さ」、「知名度」、「CMと宣伝文句」「CMのプリンスの影響」だと分析しておられました。
CMのプリンスに関しては、誰もが知っていると思いますが、この雑誌ではあえて名前を出していませんでした。
「あの有名人」とだけ紹介されていて、写真のところはCGでしたが、明らかに「あの選手」でした。
「明らかに買う必要はないと思う」と言い切っているところが辛口なところなのですが、英語教材ランキング50位以内には、一般の書籍や英語版の日本の漫画、無料で利用できるサイトなどもランクインしていましたので、私に言わせると「ちょっと厳しい評価だなあ」というのが本音です。
ただ、書いている内容は「雑誌ってここまで書いていいの?」と思うようなことまで書いてあって、かなり面白かったです。
政治家さんもズバズバ分かり易く表現する人が人気ですが、こういう評価も同じで、ズバズバ切り捨てるような口調だとなんだか吸い込まれて読んじゃいますね。
例えば「脳に英語の回路が作られるなんてウソ」とか「無料教材で十分」とかかなり「挑発的」なことが書いてありました。
その中の評価の1つ「無料教材でいくらでも代用できる」と言う意見には同感でした。
英語の次に日本語が流れるものを無料で入手するのは難しいですが、英語のみの音源はいくらでも手に入りますので、工夫次第でスピードラーニングと同じような学習効果を得られる無料音源は無数に存在します。
とにかく私のスピードラーニングに対する評価とは多少異なりますが、プロの評価は最悪ということだけは分かりました。
マイナスな評価ばかりが目立つスピードラーニングですが、今後、絶賛するような評価をしている雑誌を見つければそれも読んでみて記事にしたいです。