スピードラーニングは発音に関しては公式サイトで以下のような説明をしています。
『スピードラーニング』は、発音のきれいなナレーターを起用し、スタンダードなアメリカ英語の会話を基本として収録しています。発音がきれいで、スタンダードな英語を聞き続けると、それがインプットされて、あなたが実際に英語を話す時に、きれいな英語で話せるようになるのです。事実、『スピードラーニング』で英語が話せるようになった多くの人たちから「『発音がきれいですね』と言われます」という声を沢山いただいています。
楽天スピードラーニング公式サイトより引用:聞き流す英会話教材【スピードラーニング】
Q:聞きながら同時にマネて言ったほうがいいのですか?
A:何度も聞いているうちに耳に残った言葉は自然に口から出てきますが、 わざわざ口にしなくてはならないというわけではありません。
スピードラーニング公式サイトより引用:英会話教材スピードラーニングで身に付く英語>よくあるご質問
公式サイトで説明されているこれらの説明を見る限りでは、綺麗な発音の英語を聞くだけで「綺麗な英語の発音が脳にインプットされ実践で話す際にも綺麗な発音で話せる」ということになるのですが、先日スピードラーニングを片付けていて、ちょっと聞きたくなったので説明用のCDを聞いてみたところ自分の耳を疑う事態に・・・
このCDは少し聞いただけでペッパー式イングリッシュとか言う教材の宣伝用CDだと断定して購入時にしっかりと確認していなかったCDだったのですが、実はスピードラーニングの開発者は「話す基本 英語を話すための口慣らし」というCDの中で、まず100日間CDを聞き流したら、101日目からは今まで溜め込んだ英語が自然に出てくるので「今度はスピーキング、話すことが大事」「毎日英語を話す時間を作って欲しい。」とおっしゃっています。
え? マジで?
ちょっと耳を疑う説明なのですが、受講説明の冊子を読み返してみると「英語を口に出す」としっかり書かれていました。
まずい、しっかり説明書読んでなかった・・・しかも気がついたのは購入して数年経過後というありさま。
CDの「口慣らし」って言う文字(題名)読んで気づけよって話ですね。
私、ボケてました。
これに関しては、購入時にしっかりとCDを聞いていなかった私が悪いともいえるのですが、公式サイトの説明とは矛盾しているので、聞き流すとか~するだけみたいな文言は販売用のキャッチフレーズという側面があるということを再認識してもらったほうがいいと思います。
冒頭で引用していますが、公式サイトのQ&Aに「わざわざ口にしなくてはならないというわけではありません。」とはっきり書いてありますので。
ちなみに、公式サイトのどこを探してもスピーキングもしますとは書かれていません。
少なくとも、開発者と電話をくれたスタッフさんは音読が必要だと考えているわけですし、スタッフさんに関しては文法の勉強も必要とおっしゃっていましたので、公式サイトには開発者の思いをもっと分かりやすく明記して欲しいですね。
まあ、スピーキングしなきゃいけないのは分かってはいましたが、スピードラーニングの説明書やCDでしっかり名言しているというのは気づきませんでした。
これからスピードラーニングを受講する方はお気をつけて。
やっぱりそうでしたか。どんな道もそうでしょうが、〇〇だけでとかは無いですよね。私も大昔にこの教材を二、三ヶ月やってみたことがあります。でも、すぐに飽きてしまいました。英語の発音云々よりも登場人物の女子大生の日本語のイントネーションが気持ち悪く、英語を覚える前に話の筋を覚えてしまうのですぐにつまらなくなりました。もう、十数年前になりますがユーキャンでピンズラー英語を購入し、それにプラスして主にNHKの英語教材「100語でスタート英会話」の本とCDで勉強を楽しんでます。今回のお骨折り本当に有難うございました。
ご訪問ありがとうございます。「聴くだけ」、「〇〇するだけ」などのキャッチフレーズはスピードラーニング以外の英語教材の販売ページでもたまに見かけますよね。ストーリーを覚えてしまうとつまらないのは私も感じました。英語と日本語を聞いていると会話自体を日本語で理解しているのか、英語で理解しているのか分からなくなりますし。日本語のイントネーションに関しては販売会社さんもあまり考えていないと思うので盲点かもしれませんね。貴重なご意見をありがとうございました。
写真の説明用のCDや説明書は開封してしまうと返品できないのでしょうか?仮にそうであればスピードラーニングのレッスンが聞くだけではなく、スピーキングも行うということが買わないとわからないというのはひどいですね。
無料視聴用のCD以外は開封できないので返品できないですね。スピーキングをするかしないかに関してはけっこうあいまいないい方をしていて、購入者に任せている印象はあります。このへんの情報操作はスピードラーニングだけでなくどこの企業もやっていることが多いので、消費者側で気を付けなければいけないことなのかなあとも思います。
これは説明書をちゃんと読んでなかった人も悪い気がしますが、販売ページに目立つレベルで明記しないメーカーも確信犯ですね。
私もピンズラー買いました。スピードラーニングは欲張って英語と中国語が一度に覚えられると言うのを買いました。が、中国語は全く聞き取ることができませんでした。結局残ったのは英語でもなく、最後に流れる日本語しか頭には入らなかったです。私的には、聴きながら、発声も求められてちょっと授業を受けている感じと、忘れた頃に前の前のCDのフレーズを聞き返される(忘れかけた頃に)と言うのがすごく良くてピンズラーの方が使えると思いました。通勤時間も長くなったのでまた始めてみようと思いました。みなさんも買うならユーキャンのピンズラーアメリカ英語をヤフオクでどうぞ(笑)
スピード・ラーニングは、福井一成(開成高校卒、2年連続で東大合格、東大医学部卒、脳科学者)が推薦しています。だから、効果があると思います。福井一成著の本によると、英文も日本文も同じ言語野(ウェルニッケ中枢)の同一の部分にインプットされるので、自然と暗記できること。それから、何か他のことをやりながら(=有酸素運動)、スピード・ラーニングを聞くと効果が上がります。その理由は、有酸素運動によって海馬の血流が増えているので、記憶力がアップするからです。
福田様、有用な情報ありがとうございます。同じコメントが6個書き込まれていましたので、一番関連性のありそうなこちらの記事のコメントのみ承認させていただきました。
できればご自分で実際に使った際のことも書き込んでいただけるとうれしいです。
確かに聞くだけでは話せるようになかなかならないと言う意見はある意味その通りだとは思います。 がこれにはちょっとした工夫が必要です。 子供用に全47巻まで購入しましたが、ただ聞くだけ聞けと言うのは間違いなく飽きてきます。 また英語の発音を聞いて それを同時進行で口に出してしゃべるのが最も理想的ですが 実際耳だけで字幕を見ずリアルタイムで後追いでしゃべるのは英語がある程度話せる人でないとかなりハードルが高いと思います。 実は子供らに続けさせるためにこの スピードラーニングの音声を使い英語字幕入りのビデオを作ってみましたところ 飛躍的に理解力が上がり実際の英語の発音に英字幕を読むことによりついていけるようになりました。 あくまで画面上に出すのは英語字幕のみ、日本語での翻訳が終わる最後まで英語字幕を表示し、次の発音も同様です。 これは読むだけでは絶対に英語を話せるようにならないと言うスピードラーニングの最大の弱点をカバーする方法となります。
ただ自分で音声を取り込んだ静止画ビデオをつくり、それに字幕を書き込むというかなり面倒な作業をする必要がありますが、実際編集で書き込むことにより編集した本人の英語力もあがりますので 試してみる価値はあります。実際学習効果はかなりあがりました。 もともと音声教材としてはレベルもかなり高い為、他人に公開するとなると著作権の部分で問題になりますが、自分で使う学習用であれば非常に実用的です。
コメントありがとうございます。
インプットに関しては、確かに映像で(目で)見るという行為は、理解力に対しかなりの効果があると感じました。
それを狙って作られたスピーキングパワーという教材もあるので、試してみましたがかなり効果を感じています。
それにしても、スピードラーニングで字幕入りのビデオを作るとは本格的ですね。
技術も手間も、何より本気度がすごいです。
素晴らしい、そして画期的な手法をお教えくださりありがとうございます。
このページを読んでいるかた、スピードラーニングで英会話を頑張っているかたは参考になさってみてください。
5感の中でも「視覚」を使ってのインプットはかなり効果があると思います。
私も数十年前にカセットでスピードラーニングを半年聞きました。
英会話学校で本格的に2年間勉強するために、半年でやめましたが、効果はありましたね。
何故なら、中高では、英語は第二外国語で現在完了形も知らないレベルで、英会話なんて無理な状態でしたが、スピードラーニングを半年聞き続けた後に、英会話学校、NCB教習所のレベルテストでは初級の上レベルだったからです。
少しは自分にレベルテストしてくれた欧米の方の英語を聞き取れました。
英語のフレーズが記憶にある程度残りましたし、
英語のリズムに慣れました。
このスピードラーニングは、私がスピードラーニングを買う前にフランス後の単語を約3000語覚えたスーパーラーニングの理論に基づき作られていると思います。
人間は、好きなことをするなど良くリラックスしている時に、頭脳内でアルファ波が出て、記憶力が緊張時や通常時よりも増すという理論です。
だから、よーしスピードラーニングのCDを聴いて覚えてやる!なんて気負うと、記憶力が低下して逆に頭に入っていかなくなるということです。
気負わずに聞き流すというのは、なるべく頭をリラックスした状態にさせた上でスピードラーニングの内容を耳に入れるためです。
私もそのリラックス学習法とも言えるスーパーラーニングで数千個のフランス単語をマスターしましたから。今でも、普段、フランス人が使わないような単語を覚えていますよ。
コメントありがとうございます。
気負わずにリラックス。とても参考になります。
「英語のフレーズが記憶にある程度残りましたし、」私もここはそう思っていて、これをどう長期記憶にするかをずっと考えながらスピードラーニングをきいていたのですが、私なりの結論としましては、「ガチガチに英文法を勉強してフレーズに絡める」というものでした。
これはあくまでも私の性格に合った手法ということになるんだと思いますので、「アルファ波を出して記憶力を増す」という理論から考えると真逆の考え方かもしれません。
スーパーラーニングを調べて見たところ、ECCさんの教材しかでてこなかったのでスピードラーニングとの違いは分かりませんが、この手法でフランス単語をたくさん覚えているという事実も、スピードラーニング受講者にとって明るい材料になるかと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。
スピードラーニングは中級者以上向けだと思います。全くの入門者や初級者には向いていないと思います。だから、少し話せる人が次のステップにつなげるために使うには良い教材だと思いますが……。私はある程度(中級程度)話せるので、それなりに良い教材ではありましたが。
コメントありがとうございます。
私の英語の先生が同じことをおっしゃってました。
リスニングもスピーキングも常に行っていないとできなくなってしまうので、中級者がスピードラーニングのような教材を使ってリスニングやシャドーイングを行い、そのレベルを保つにはとてもいい教材だという話でした。
であれば、他にも同じような教材があるのでスピードラーニングだけではありませんが、得にリスニングに関してはいいとおっしゃっていました。
ということは初心者向きではないとも考えられますので、英語初心者で教材選びに迷っているかたは悩ましいところです。